お手軽SUVデビュー

先日、ダイハツ＆トヨタから新型1.5リッターコンパクトSUVが発表されました。
その名はダイハツ「ビーゴ（Bego）」・トヨタ「ラッシュ（Rush）」。
先のダイハツ「テリオス（Terios）」・トヨタ「キャミ（Cami）」の後継にあたりますね。
テリオス＆キャミ同様、開発はダイハツ。トヨタはダイハツからのＯＥＭ供給です。
つまりビーゴについてるダイハツマークをトヨタマークに付け替えるとラッシュになるというもの。
先日書いたように妹が現在、キャミに乗ってるんですが、これもテリオスのトヨタマーク付け替え版です。

妹の車購入時、リクエストは安いことと、なぜか「背面タイヤが付いた車」。
そこでパジェロ（ミニ・イオ）、エスクードの中古を考えてたんです。
他にもラシーンなんていうのも挙げましたが。
母親がラウムに乗っているのでラウムより排気量の大きいＲＡＶ４は除外しました（小さな気遣いです）。
しかし、購入にあたり親の支援を受けるということで最低限の注文が入ったんですが、それは当時ちょうど三菱のリコール問題最高潮の時期だったということもあり、できればトヨタのようなメジャーメーカーにしてくれとの素人注文でした。
ま、母はラウム、私はレビン、弟はクレスタ→エミーナとトヨタ一家でトラブルらしいトラブルも無かったので娘の安全を気遣う親心として分からなくも無かったんですがね。
そこで急浮上したのがキャミでした。私はすでにテリオスのＯＥＭ版ということは知っており、半ば親の注文を表面上クリアする程度であることは覚悟の上で黙ってました（笑）

程度の良い中古がみつかり、めでたくキャミ納車と相成ったワケですが、実際に見てみるとこの「ＯＥＭ」っていうのが中途半端。
本当に車体についてる、目に見えるメッキエンブレムだけがトヨタマークになってるだけ。
ガラスや純正ホイールにはそのままダイハツの「Ｄマーク」が入ってます。
果てはエンジンルームを開けるとプレートには「ダイハツ工業株式会社」って書いてあります。
ＯＥＭを目の当たりにしたのが初めてだったのですが、正直これにはビックリしました。
できればもう少し丁寧に付け替えて欲しいな、と。

今回のビーゴ＆ラッシュはどうなんでしょう。
デザインや内装に関してはかなりトヨタも関わってると聞いてたのでもう少しマシなんだろか。
コペン買いに行くときに一度見てみようかな（笑）