Vitz RS 試乗

といっても先日納車された友人のVitz RS（NCP91）、ですけどね。
休日出勤の後、帰りがけに「予想外に早く仕事が終わることになったからお披露目する」と連絡があり、我が家までおいでになりまして。これまた一児の母だてらにMT車です。
まだ自車の助手席に乗ったことがないから運転してみて、との申し出を快諾した次第です。

とりあえずトレビン号の前に停めて見比べると幅はトレビンより若干大きい。５ナンバー枠ギリギリですかね。
全体に押し出しの強いふっくらしたボディはかなり大柄に見えます。
そして目に付くのが前後のエンブレム。
フロントはNetzのＮマーク、リアはトヨタマークなんですが、デカイのなんの。不必要な大きさです（笑）
マフラーも大きいなぁ、と思ったらマフラーカッターが大きいだけでマフラー自体はマフラーカッターの断面の半分以下くらいでした。
タイヤは195/50の16インチ・・・1500ccに16インチが必要なのかどうなのか。
コペンの15インチもどうかと思いましたがヴィッツに16インチもどうかと思う。
トレビンすらインチアップして195/55の15インチなのに。当時32のスカイラインがやっと16インチだったのに…

そしてキーも渡されないのにロックが解除され・・・
乗り込んでもキーを渡されることなく「クラッチ踏んでそのボタン押して」と『ENGINE START STOP』と書かれた丸いボタンを指します。
クラッチを踏むと件のボタンのインジケーターが緑に点灯し、一押しすると一息おいてエンジンが掛かりました。
これがスマートキーレスか・・・スゴイ。結局最後までキーの姿は見ていません。。。

座ってみるとシートが分厚い。当然座り心地はよろしい。その分ヒップポイントが高くて見晴らしもいいですがゆったりしすぎてスポーツしてないッス。

走り出すとスポーティバージョンとは言え、エンジン音も心地良く感じる程度に静かでお上品です。
足回りも固めとは言うもののしっかりした感じで、とてもトレビンより排気量が小さい車とは思えませんでした（苦笑）
どれをとってもコペンの方がスポーツしてます、無骨な感じで。

ＭＴ車の新車にのってますます早くコペンが欲しくなってしまった１時間余りの試乗でありました。。。